コロナ禍での練習場所

バンド練習

基本的にビッグバンドの練習は閉鎖空間で行われることが多いです。

我々の場合は、普段、地元の公民館の音楽室で練習していますが、コロナ禍の今、公民館から施設を利用する場合にはマスクの着用を要請されています。

管楽器奏者にとって、マスクをしながら演奏するというのは至難の業です。っていうか無理です。

そこで、我々は公民館での練習を諦めて、屋外で練習することにしました。

屋外での練習でも、飛沫対策を怠っていません。各メンバー間の距離をなるべく開けるように椅子を配置し、楽器を吹いていない間はなるべくマスクをするように心がけています。

マスクに穴を空け、その上からその穴を覆うように布を被せたマスクを自作しているメンバーもいます。

ちなみに、株式会社ヤマハミュージックジャパンは、管楽器の飛沫可視化実験を行っており、

「今回の実験結果より、今、考えられる対策として、手洗い、手指消毒の徹底、換気、3密を避けるなど基本的な対策に加え、水抜きの時は、タオルやハンカチなどで飛沫が出る可能性がある部分を覆う、またはウォーターシートなどに近いところで行う、マウスピースのみの練習も、飛沫を拡散させないような対策を専門家とともに検討が必要と考えられます。」
と考察しています。
チェコフィルハーモニーはこんな感じで演奏しています。
Dvořák: Largo (úprava pro horny / French horn version)

黒いマスクにチャックをつけていて、なかなかシックでかっこいいです。また、ベルにも布を被せてあり、対策は万全といった感じです。

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